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URL 送信機能について
URL 送信機能は、CRM 連携 API (特に requestPINCode) と組み合わせて使用するもので、CRM やその他のアプリケーションとの包括的な連携機能を提供します。
URL 送信機能を使用すると、独自にホストしたサーバー スクリプトで Rescue のセッション データを適宜処理することができます。たとえば、データベース インポートやメール通知などの利用方法が考えられます。
URL 送信機能を使用すると、独自にホストしたサーバー スクリプトで Rescue のセッション データを適宜処理することができます。たとえば、データベース インポートやメール通知などの利用方法が考えられます。
動作の仕組み
- Rescue 技術者がサポート セッションを開始します。
- セッションの開始時や終了時に、セッションのデータが指定の URL へ HTTP Post 経由か XML 形式で送信されます。
- 独自のスクリプトでデータを処理します。
URL 送信機能の変数
URL 送信機能で送られる変数を以下に示します。
[...] の部分は実際のデータ値になります。この方法では、指定の URL に XML 要求が送信されます。これを XML パーサーで処理することになります。
[...] の部分は実際のデータ値になります。この方法では、指定の URL に XML 要求が送信されます。これを XML パーサーで処理することになります。
Rescue セッション データ | 説明 |
---|---|
<sessionid>[...]</sessionid> | Rescue セッション ID |
<techid>[...]</techid> | 技術者 ID |
<techssoid>[...]</techssoid> | 技術者のシングル サインオン ID (管理センターの [組織] タブで指定) |
<techname>[...]</techname> | 技術者名 ([組織] タブで指定) |
<techemail>[...]</techemail> | 技術者の電子メール ([組織] タブで指定) |
<techdescr>[...]</techdescr> | 技術者の説明 ([組織] タブで指定) |
<cfield0>[...]</cfield0> | [名前] フィールドに返された値 (管理センターの [グローバル設定] タブで指定) |
<cfield1>[...]</cfield1> | カスタム フィールド 1 に返された値 ([グローバル設定] タブで指定) |
<cfield2>[...]</cfield2> | カスタム フィールド 2 に返された値 ([グローバル設定] タブで指定) |
<cfield3>[...]</cfield3> | カスタム フィールド 3 に返された値 ([グローバル設定] タブで指定) |
<cfield4>[...]</cfield4> | カスタム フィールド 4 に返された値 ([グローバル設定] タブで指定) |
<cfield5>[...]</cfield5> | カスタム フィールド 5 に返された値 ([グローバル設定] タブで指定) |
<tracking0>[...]</tracking0> | トラッキング フィールドに返された値。通常は Rescue セッションと CRM のマッピングに使用 |
<chatlog>[...]</chatlog> | 前回の送信以降に行われたすべてのチャットの内容 |
<notes>[...]</notes> | 技術者が保存したノート |
<waitingtime>[...]</waitingtime> | [待機中] 状態になってからセッションが開始する ([アクティブ] 状態になる) までの秒数 |
<pickuptime>[...]</pickuptime> | セッションが [アクティブ] 状態になった正確な時刻 (UTC) |
<closingtime>[...]</closingtime> | セッションが [終了] または [タイムアウト] 状態になった正確な時刻 (UTC) |
<worktime>[...]</worktime> | セッション中 (送信までの間) に技術者コンソールを実際に使用した秒数 |
<lastactiontime>[...]</lastactiontime> | 技術者が技術者コンソールで最後に操作した正確な時刻 (UTC) |
<transmitted>[...]</transmitted> | セッション中 (送信までの間) に転送されたデータのバイト数 |
<platform>[...]</platform> | ユーザー側デバイスのプラットフォーム |
<tsurvey0>[...]</tsurvey0> | 技術者レポートの質問 1 に返された値 ([設定] タブで指定) |
<tsurvey1>[...]</tsurvey1> | 技術者レポートの質問 2 に返された値 |
<tsurvey2>[...]</tsurvey2> | 技術者レポートの質問 3 に返された値 |
<tsurvey3>[...]</tsurvey3> | 技術者レポートの質問 4 に返された値 |
<tsurvey4>[...]</tsurvey4> | 技術者レポートの質問 5 に返された値 |
<tsurvey5>[...]</tsurvey5> | 技術者レポートの質問 6 に返された値 |
<tsurvey6>[...]</tsurvey6> | 技術者レポートの質問 7 に返された値 |
<tsurvey7>[...]</tsurvey7> | 技術者レポートの質問 8 に返された値 |
<tsurvey8>[...]</tsurvey8> | 技術者レポートの質問 9 に返された値 |
<tsurvey9>[...]</tsurvey9> | 技術者レポートの質問 10 に返された値 |
HTTP POST の使用
この方法では、URL の最後に付いた POST 変数でデータが送信されます。これは HTML フォームの送信と同じです。使用する変数の名前付けの方法は XML 形式の場合と同じです。
https://example.com/script.aspx]?SessionID=[...]&TechID=[...]&TechSSOID=[...]&TechDescr=[...]&CField0=[...]&CField1=[...]&CField2=[...]&CField3=[...]&CField4=[...]&CField5=[...]&Tracking0=[...]&ChatLog=[...]&Notes=[...]&WaitingTime=[...]&PickupTime=[...]&ClosingTime=[...]&WorkTime=[...]&LastActionTime=[...]&Transmitted=[...]&TSurvey0=[...]&TSurvey1=[...]&TSurvey2=[...]&TSurvey3=[...]&TSurvey4=[...]&TSurvey5=[...]&TSurvey6=[...]&TSurvey7=[...]&TSurvey8=[...]&TSurvey9=[...]
注: HTTP POST による方法では実際の POST データを使用します。GET メソッドでは正常に動作しません。