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ローカル エリア ネットワーク上のコンピュータに接続する方法
LogMeIn Rescue 技術者コンソール
ローカル エリア ネットワーク上のコンピュータにアクセスし、サポートとメンテナンスを提供します。この間、エンドユーザが操作を行う必要はありません。
組織の技術者グループは、[ LAN 接続] 権限を持つ必要があります。
制約事項: Mac 用の技術者コンソールでは、LAN 接続機能を使用できません。
- セッション ツールバーで、[コンピュータ] アイコンをクリックします。 コンピュータ リストが表示されます。
- [コンピュータ] リストで、[LAN 接続] タブをクリックしてアクセス可能なコンピュータの一覧を表示します。
- コンピュータは、名前または IP アドレスでフィルタできます。 ヒント: 検索と接続はいつでもできます。 コンピュータのリスト全体が読み込まれるまで待つ必要はありません。
- アクセスするコンピュータを選択し、[接続] をクリックします。 重要: 管理者権限がない場合には、アクセスするコンピュータのログイン資格情報の入力を求められます。セッションは、技術者コンソールに [接続処理中] と表示されます。 リモート コンピュータでアプレットが起動し、セッションが開始します。 ユーザーがコンピュータへのアクセスを許可する必要はなく、ユーザー操作なしでコンピュータを管理できます。
高度な技術情報
- 必要な Windows 設定:
- ユーザーのファイアウォールでファイルとプリンタの共有が許可されている必要があります。
- ユーザーのコンピュータで [ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル] を [クラシック - ローカル ユーザーがローカル ユーザーとして認証する] に設定している必要があります ([コントロール パネル] > (Windows 7 では [システムとセキュリティ]) > [管理ツール] > [ローカル セキュリティ ポリシー] > [ローカル ポリシー] > [セキュリティ オプション] > [ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル)。
- 技術者とユーザーの両方のコンピュータで互換性のある NTLM 認証方式を使用する必要があります (たとえば、両方のコンピュータで [コントロール パネル] > (Windows 7 では [システムとセキュリティ]) > [管理ツール] > [ローカル セキュリティ ポリシー] > [ローカル ポリシー] > [セキュリティ オプション] > [ネットワーク セキュリティ: LAN Manager 認証レベル] を [NTLMv2 応答のみ送信する] に設定します)。
- リモート レジストリ サービスは、リモート コンピュータで無効にしないでください。 [コントロール パネル] > [管理者ツール] > [サービス]に移動し、[リモートレジストリ] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。 [スタートアップの種類] を [自動] または [手動] に設定します。
- NetBIOS 使用ポート 135、137、138、139
- Windows では、NTLM 認証を使用して管理者権限を取得します。 この認証では、ランダムに割り当てられる TCP ポートが使用されます。Vista および Windows Server 2008 では 1024~65535 または 49152~65535 です。 ファイアウォールでこれらのポート経由の通信が許可される必要があります。