HELP FILE
残存 Rescue アプレットを削除するには
通常、アプレットのダウンロードが行われたセッションが終了すると、アプレットは自らがローカルの AppData フォルダ内に作成した一時ファイルをクリーンアップして終了し、再び実行されることはありません。ただし、技術者が LogMeIn Rescue セッションを (再起動処理の途中、または接続の問題が原因で) ユーザーから切断された状態で終了した場合、アプレットが正しく削除されない可能性があります。この場合、ユーザー側では、システムを起動するたびに Rescue アプレットが起動する可能性があります。アプレット ウィンドウを閉じても、すぐにまた起動してしまいます。以下に、この残存アプレットを削除する手順を OS 別に示します。
注: この記事は本来、ユーザーのコンピュータ上で問題がどのように発生し、どんな解決策があるのかを Rescue 技術者に理解してもらうために書かれたものです。ただし、オペレーティング システム管理の高度なスキルを有するユーザー (エンドユーザー) が、以下の詳細な手順に従って自力で問題の解決を試みることも可能です。
Windows コンピュータから残存アプレットを削除する
- Windows の [ファイル名を指定して実行] ダイアログを開きます。
- services.msc を実行します。
- LogMeIn Rescue に関するサービスを探します。
- そのサービスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- Windows のコマンド プロンプトを管理者権限で開きます。
- 「sc delete」と入力した後、スペース 1 文字分を追加したうえで、[コマンド プロンプト] ウィンドウ内を右クリックして UA サービス名を貼り付けます。 "DeleteService SUCCESS" と表示されます。
- 削除処理を完了させるために、コンピュータを再起動します。
- コンピュータが再起動したら、アプレットによってインストールされた一時ファイルを必要に応じて削除します。
- C:\Users\%username%\AppData\Local に移動し、LogMeIn Rescue Applet フォルダを削除します。 注:
AppData フォルダはデフォルトで非表示になっています。
を確認し、[隠しファイルを表示] を選択します。
- C:\Users\%username%\AppData\Local に移動し、LogMeIn Rescue Applet フォルダを削除します。
Mac から残存アプレットを削除する
- Finder ウィンドウを開きます。
- [フォルダへ移動] ウィンドウを開くには、Command+Shift+G キーを押します。
- 「/private/var/tmp」というパスを入力します。 新しい Finder ウィンドウが開きます。
- 新しい Finder ウィンドウで、すべての LogMeIn Rescue-xxx フォルダを削除します。 注: 上記の手順でフォルダを削除できない場合は、以下の手順を試してください。
- 右上隅にある検索用のアイコンをクリックして、Spotlight を開きます。
- 「アクティビティ モニタ」と入力します。 注: アクティビティ モニタは、Mac 版のタスク マネージャーです。
- アクティビティ モニタでは、プロセスを選択してメニュー バーの [X] ボタンをクリックすると、そのプロセスを強制終了できます。
- プロセスをダブルクリックすると、そのプロパティが表示されます。
- [開いているファイル] タブをクリックすると、その他のファイルが存在する場合にその場所を確認できます。